交通事故後の体調とトラブル


以前にも書きましたが、交通事故は誰にとってもいやなものです。特に、事故後の体調の管理やその他保険会社等との話し合いは、自賠責保険等の知識や情報が少ない上に、相手方の保険会社の方はプロなので結果損をする事も多い可能性があります。その事が益々体調を崩す原因にもなります。当院の院長は、三井住友海上の顧問医ですので、事故後の体調の事やトラブルの解消の御相談に乗らせて頂きます。お気軽に御相談下さい。今日来院された患者さんも、検査結果と相手方の自賠責保険の請求方法や容認されている治療期間をご説明して安心して帰られました。

当院の紹介状況ー患者さんにとって最適な紹介とは


来院された患者さんで手術が必要となった方に最良の治療を受けて頂くため、当院では院長自身ネットワークや臨床及び手術経験からその病気に最適なドクターに治療をお願いしています。大部分の患者さんは、広島市内の有名な脳神経外科のドクターに治療をお願いしていますが、中には以下の理由で過去に京都大学やその関連病院のドクター、京都大学以外の有名なドクターに治療をお願いしたケースがあります。
 ①病気が特殊で市内で治療が困難な方②患者さんの強いご希望③お子様が遠方におられ、お子様の近くの名医に治療を希望された。
 等がその理由となります。患者さん個人個人で様々なお考えがあります。この様な場合はどうぞ遠慮なくご相談下さい。

セカンドオピニオンとは


セカンドオピニオンとは、一度診察や検査で治療方針が決定した疾患について、改めて別の医師が新たな観点からその疾患について診断し、治療方針を患者さんにお伝えする事です。当院でも、患者さんのご希望で積極的に相談させて頂いています。前医師と意見が同じ場合がほとんどですが、中には治療の行き過ぎや、逆に消極的な場合も見受けられます。最近でも、頭蓋内の血管性の腫瘍、狭頭症、未破裂動脈瘤、脳梗塞、水頭症、パーキンソン病、髄膜腫、てんかん等様々な病気について、患者さんの身になって御相談させて頂きました。

改めて頚動脈エコー検査の重要性


当院では、脳のMRI検査を受けられた方で頚動脈エコー検査を希望されたり、高血圧症があり高脂血症や糖尿病がある方を中心に頸動脈エコー検査を実施しています。その結果、当院で頸動脈エコー検査を受けれた方の半数以上が、何らかの異常を認めています。中には狭窄率が70~90%以上で直ぐに外科的治療(血管内)が必要な方も数名おられました。参考までに、日本人の中で高血圧症の方は3000万人、糖尿病の方は約1000万人、高脂血症の方は最近では中高年齢層の70%以上の方が罹患している様です。これが現在の日本人の健康状態の一端ではないでしょうか。


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脳卒中(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)の予防・早期診断や脳ドック頭痛外来めまいしびれの症状でお困りの方は広島市中区の山村クリニック(脳神経外科、神経内科、放射線科)へお越し下さい。