この「患者さんの声」ページは、当院の患者さんから寄せられた、ご意見・ご感想の一部をご紹介するページです。私たちは、こういった患者さんの声に励まされ、また、より患者さんの希望に沿える治療を行なうために参考にさせていただいております。
これからも、当院を受診される多くの患者さんが笑顔で過ごせるように、努力して参ります。
2歳になるお孫さんの病気について、
ご相談いただいた方からのお手紙
今から2年前、2歳になる孫(凪)に頭蓋骨早期癒合症と今まで聞いたこともない病名がつきました。 この病気は10万人に1人いるかいないかの割合で生まれてくる病気で、早期発見が大切で脳の発達のためには1日でも早く1歳までに手術することが望ましいとのことです。
平成22年2月22日生まれの元気な男の子で母親のおっぱいをいっぱい飲んでよく寝る手のかからない子でした。
しかし、成長するにつれ、お兄ちゃんや他の子どもさんと比べて頭の形が前後に長く、身体も小さめでお昼寝のときは静かによく寝ているのに夜中から朝方になると毎夜、毎夜異常過ぎるほど、火が付いたように1~2時間以上にわたり身体をそり返らせ、泣き叫び、母親はもとより家族みんなが睡眠不足の状態でした。
かかりつけの小児科医の先生に相談すると、子どもの夜泣きはよくあることでその内に治まりますよと言われましたが、私は納得できず、公立○○病院の脳神経外科に2歳になる孫を連れて行き、検査して頂きましたが結果は以上なし。何か変わったことがあれば、又、受診して下さいと言われました。この孫の異常を見つけてくれる先生はどこかにいないかと心配し、悩む日々が続いておりました。
山村クリニックへ診療に来た際、帰り支度をしていると先生が一言「何か心配事でもあるの?」と聞かれ、孫の頭の形の説明をしていると、分厚い医学書の一部をコピーして、その場ですぐ静岡の子供病院の田代先生に電話をかけて紹介して頂き、2歳半ならまだギリギリ手術が間に合うから直ちに来るようにとの指示がありました。
心の中ではどうぞ異状がありませんように。手術になりませんように。と祈りつつ田代先生にお目にかかりましたが診察の結果、1日でも早い手術が必要と言われ、平成24年11月7日に手術の運びとなりました。
70年生きてきた私達夫婦には小さい孫と変われるものなら変わってやりたい気持ちでいっぱいでした。 孫は、田代先生に大変な手術をして頂きましたが、2週間の入院で元気に広島へ帰ってきました。広島駅へ主人と迎えに行きましたが、頭の保護のため大きな青いヘルメットをかぶって、改札口の手前から元気な笑顔で小さな手を振って帰って来た時の光景は、今でも目に焼き付き忘れることはできません。
山村先生のあの一言がなかったなら孫はどうなっていたのかと思うと、感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもいろんな事で行き詰った時には、相談にのって頂けますよう、宜しくお願い致します。
知人から
気持よく通わせて頂いています。
くも膜化の手術後、脳の不安が強く、知人から紹介状を戴いて参りました。CTの結果が良かったので大丈夫ですとのことでしたが、今後共宜しく…と云いました。すると先生から、MRIを撮って見ますか?といわれ即座了承。動脈瘤が見つかり、即手術を決意しました。
娘がお世話様になっていました。(開院時)
病院らしく静かで良い感じです。
先生も看護師、受付の人も良い人。
知人から
明るく、気持の良い対応をしていただき、うれしく思います。
MRIをとってみたいと気楽な気持ちでしたが、多少の塊りがあり、気をつけていかなければと、改めて健康の大切さがわかりました。薬を飲みながら、がんばります。