頭痛
頭痛は大きく分けて機能性頭痛と器質的頭痛の2つに分かれますが、いずれにしても、皆さんタイプはさまざまです。
不安でいるよりも、まず受診されることをおすすめします。
患者さんの御希望に叶う治療を受けて頂けるよう、色々な病院や他科のドクターとも常に連携をとっています。
※初診の方は予約なしで受診可能です。
頭痛外来の御案内
●器質的頭痛
放置しておくと、意識障害や運動麻痺などの症状が加わり最悪の場合は生命にかかわります。
脳梗塞 |
半身麻痺、言語障害、しびれなど運動障害、感覚障害が代表的。一見脳の障害とは気が付かない症状も多く注意が必要です。いずれの症状にも当てはまる大きな特徴は突然起こるということです。舌がもつれる、頭が痛くなる、しゃべれなくなるといった症状が突然起きたらすぐに受診ください。 |
脳腫瘍 |
朝起きたときに、頭痛がピークになる(モーニング・ヘッドエイク)のが脳腫瘍の特徴です。また、脳腫瘍の嘔吐は食事とは無関係に起き、吐き気がなく突然噴出することもあります。頭痛は徐々に数カ月の経過で激しくなります。 |
くも膜下出血 |
バッドで殴られたような激しい頭痛が起こります。急に起こった頭痛の場合、まずはくも膜下出血を疑ってください。MRIによる診断でほぼ100%診断できます。 |
●機能性頭痛
そのまま放置しても自然に軽快が期待できる頭痛です。
緊張型頭痛 |
頭の両側がしめつけられるような痛みがあり、後頭部から首にかけて持続します。慢性頭痛の中でもっとも多く、女性に多いのも特徴です。精神的及び肉体的な過緊張が原因です。 |
片頭痛 |
前兆がない場合とある場合に分かれます。前兆がある場合目がチカチカするような症状が先行して起こることが多いのが特徴です。吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏症状が見られることがあります。治療は薬で、症状改善が期待できます。 |
頭痛に関する事例を見る
MRIやCT等により、はじめて診断ができる頭痛も存在します。
MRI検査について
CT検査について