頚部の総頚動脈や内頚動脈の動脈硬化の程度や、狭窄の程度を皮膚表面よりエコー法(潜水艦のソナーの様な装置)で検査をする方法です。頚動脈の検査は将来の脳卒中の罹患予防にとても大切な検査です。今後、食生活が欧米化する中で、増加すると予想される頚動脈病変を簡便に見つける事ができます。具体的には、動脈壁の(内膜ー中膜複合体)の肥厚、プラーク(1mm以上の壁の肥厚状態)の性状、動脈径の狭窄率を測定し動脈硬化を評価します。また、同時に頚動脈の血流速度を測定し、頭蓋内の血管の状態を推定する事ができます。
頚動脈超音波検査料金について